HOW TO USE

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オザワ製品の
使いかた

ミシン油(潤滑油)について

ミシンの機種によって、最適なオイルをお選びください。

工業用ミシン機種別潤滑油選定表

系統機種選定油種
本縫直線縫1.2
複列縫2 
千鳥縫2 
刺繍縫2 
閂止4.5 
ボタン穴かがり4.5 
飾り縫2.3.4 
すくい縫い2.3.4 
八方2 
単環縫直線縫2
複列縫2 
千鳥縫2 
刺繍縫2 
ボタン付け2.3.4 
すくい縫い2.3.4 
二重環縫直線縫2.3.4
複列縫2.3.4 
千鳥縫2.3.4 
ボタン穴かがり4.5 
偏平縫複列縫2
縁かがりへり縫2
袋縫2 
インターロック2.3 
裁断装置裁断機4.5
延反機4.5 
名称粘度(37.8℃)
1プーリーDBFオイル無色透明10C.S
2プーリーSFオイル    無色透明20C.S
3パフ工業用ミシンオイル無色透明30C.S
4ユニオンスペシャルオイル無色透明45C.S
5#350オイル無色透明75C.S

油種の番号と機種を照らし合わせの上ご使用ください。

オイル交換はいつすればいいのですか

工業用ミシンの潤滑油は、長期間繰り返して使用されているうちに、劣化したり汚染 されて油が変質します。
油が変質すると新油時の性能が低下するだけではなく、有機酸やスラッジができて、摩擦力が増大し、過熱して摩擦や焼きつきの原因となるからです。
オイル交換は、使用頻度にもよりますが、最低でも年2回は必要です。
お客様がオイル交換して一番実感できるのは、交換後の機械の作動音でしょう。
スムースな回転音は機械の調子を一番に表しますし、何より、オイル交換後の機械音の静かさで、違いが分かると思います。
このように、機械の調子を保つことはトラブルを防止し、省エネにも繋がるのですから定期的な交換は必要不可欠ですね。